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ゴーヤのグリーンカーテン

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ゴーヤのグリーンカーテン

ゴーヤカーテン





ゴーヤカーテンに適したゴーヤの品種

温暖化の影響か、すっかり猛暑日が増えました。さらに電気の節約が現実的に必要に迫られてきました。エコというより、現実的な節約術になりつつあるようです。

ゴーヤカーテンを作る時にゴーヤカーテンに適したをゴーヤの品種があります。いちばん安くていちばん手に入りやすい、たくさん売られているゴーヤの苗で良いのですが、グリーンカーテンを作りたいだけなのに節成ゴーヤの苗を買うのはもったいないことです。またその場合は、実が多くなって栄養分が葉にいかなくなったりツルが伸びなくなったりしますので、効率的ではないと言えるでしょう。

純粋にグリーンのゴーヤカーテンを楽しみたいのであれば、中長ゴーヤなどの一般的に売られている固定種などがゴーヤの実があまりつかずにがよく茂っていいかと思います。また、あばしゴーヤは小さい実がよくなり収穫の喜びとグリーンのカーテンの両方を楽しむことができます。あばしゴーヤの葉は少し小さめのため、日よけにはたくさんの枝を出させてやる必要があるかもしれません。


ゴーヤカーテンで日除け



ゴーヤカーテンの作り方−ネットの張り方

支柱よりも、ネットを使うと思います。よくあるのが、ベランダでプランターで作る時に、ベランダの天井や物干し竿の掛け金具からゴーヤネットを吊り下げるものです。また、庭の縁側が覆われるように、庭先に杭を打ち込みテントのようにネットを留めて2階の窓枠近くなどから吊り下げる方法があります。

いつも外を歩く時は、色々なお宅の庭をみますが、ゴーヤカーテンを見る割合がだいぶ高くなってきました。ここは南国か?と錯覚してしまうくらいです。やり方も人それぞれで千差万別です。

最近見たゴーヤカーテンの張り方で気になったのが、庭先の縁側の前にプランターを置いてゴーヤーを育てているのですが、そこでは、プランターを1mくらいのプランター用の台の上に載せて日当たりがよくなるようにしていました。その1mかさ上げしたプランターからネットを1Fの軒下のところに結んでいました。地面はコンクリートで覆われていましたので、プランターでやるにはいい方法だと思いました。

また、この1mのかさ上げがどういう効果があるかというと、地面からネットを張るよりも、グリーンカーテン内部の空間が大きくとれるということだと思います。どうしても角度がつきすぎて、中に人が入るためには、窓際から相当離れたところの地面にゴーヤを植えなければいけません。これが台を使うことで、すぐ近くからゴーヤを育てても中に人が入れるほどの空間があるゴーヤカーテンが作れるのだと気づきました。

うまい方法だなと思いました。このように人のやり方からいい方法を参考にさせてもらうというのはとても賢いことだと思います。

また、1つ気になるのが、地面やプランター側は固定が楽なのですが、家やマンションの壁側のネットを固定する場所が難しいなと思います。穴を空けてネジを打ち込むわけにはいきませんし、難しい問題です。

あるところでは、2.4mの長い支柱を使って斜めに壁に立てかけていました。地際では杭となる短い支柱が打ち込まれており、そこにこの長い支柱を縛り付けていました。この長い支柱の間をネットを張っていました。つまり、壁側は固定していない状態でした。高所などで支柱が落ちたら危ない場合は辞めたほうがいいですが、このような方法でもネットが貼れるようです。


ゴーヤカーテン支柱
家庭菜園用アーチ支柱
手軽に安く買える、組み立て式のものもあります。

ゴーヤカーテン3
通常のやぐらにゴーヤネットをはる。

ゴーヤカーテン4
パイプで骨組みを作り、ゴーヤネットをはり、家の縁側にたてかけゴーヤカーテンとする。

ゴーヤカーテン5
支柱で棚を作りゴーヤネットをはり、棚栽培する。

ゴーヤカーテン2
農業用鋼管、鉄パイプ
強度があり、しっかりとしたアーチ型の支柱です。
かぼちゃでも吊り栽培可能です。












ゴーヤカーテンのための摘心、整枝

おそらく、感覚的にやっても初めて作る方でもうまく出来ると思います。とにかく、枝は同じ方向へ伸びていきます。光の一番当たるところへ向かって、全ての枝が集中していきます。ツル同士がからまっているようでは、綺麗に均等にカーテンがつくれませんので、各ツルを30cm間隔程度に伸ばしていくといいと思います。ゴーヤカーテンの場合は、ツルから発生した新芽は上へ伸びて行くと思いますので、上へ伸びたツルを一度戻して、横に貼り直して摘心しておくと、新しいわき芽から伸びるツルを縦へ伸ばすことができます。しかし、何も気にしなくても夏場の猛暑期になる頃には、何も見えないほどゴーヤの葉が茂ってくると思います。


ゴーヤカーテンで日除け




ゴーヤカーテンにも追肥と水やりを!

ゴーヤカーテンに追肥は必要か。たとえ実を収穫しなかったとしてもゴーヤカーテンには追肥をあげてください。また追肥よりも水分は、プランターの場合すぐになくなってしまいますので、毎日一回から二回与えて下さい。夏のとても暑い時期にゴーヤ葉が大量に水分を蒸発させているので、プランターの中はカラカラになってしまいます。地植えの場合はそれほど乾燥するといったこともなく、追肥もほどほどでいいかもしれません。真夏の暑い時期に追肥をするには液肥などが即効性があり効果的なようです。量を多くするために、濃度を濃くしないようにくれぐれも注意してください。根やけを起こして枯れてしまいます。特にプランターの場合は液肥を使うとすぐに蒸発して濃度が濃くなってしまうので、気をつけてください。




ゴーヤカーテンが完成する時期と終了時期

ゴーヤカーテンは植え付けてから二カ月位はあまり勢いよく成長しないと思います。5月の初めにゴーヤを植えつけても7月に入るまでは、本当に少しずつしか成長しません。これはごく一般的な平野部ではこれぐらいの成長スピードです。本格的に成長していくのは真夏日と言われているような暑さが続く時期です。

そのような真夏日や猛暑日が続く7月の終わりからゴーヤカーテンは威力を発揮してきますので、ちょうど暑さに合わせてカーテンができあがってくる感じです。またゴーヤは寒さにも意外と強く黄色くなってかれるまで残っていますので、10月の半ばぐらいまではゴーヤカーテンが楽しめます。しかしゴーヤ、は9月の中ごろにはあまり必要と感じなくなるかもしれません。 9月に入ると雌花が増えてきますので、実を収穫して楽しむということがいいかと思います。



ゴーヤカーテンで日除け




ゴーヤを収穫

ゴーヤがうまく雌花を咲かせて受粉すると、実が大きくなってきます。マンションの高層階で虫などが寄ってこない場合には、人工的に受粉を助けてあげます。雄花を1つ取って雌花につけてやれば十分です。水分と十分な肥料があれば立派なゴーヤができると思います。収穫時期は花が咲いてからニ週間から三週間位です。さわってみてかたいうちはおいしいゴーヤが食べれますが、少しでも柔らかくなったり黄色くなり始めていたら歯ごたえがなくなってしまいますので、注意が必要です。




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ゴーヤの育て方

ゴーヤはとにかく、元肥が多くあるといい野菜の1つです。牛糞などの堆肥をたくさん入れておきます。また、化成肥料や油粕などのすぐに分解される肥料よりも、牛糞などの堆肥の方が長期栽培のゴーヤには適していると思います。もちろん、追肥をしていくのも可能ですが、地面に植えた場合は思いのほか、広く根が伸びますので、追肥もままならないかもしれません。

白ゴーヤー

白ゴーヤとは 白ゴーヤは、薄みどり色から純白まで数種類あるようです。また、節成りタイプから節成でないタイプまであるようです。苦味が少なく、色が白い。とてもゴーヤとしては特徴が薄れていますが、食感だけはあると思います。 やはり、純白のゴーヤは希少性があるようで、とても高価な感じがします。形も様々で、中長タイプの白いものから、あばしゴーヤの白いタイプのようなもの、外国のゴーヤのようにイボの少ないものとあります。

黄色の完熟ゴーヤから赤い種

ゴーヤは完熟すると、とても鮮やかな黄色からオレンジ色の果皮と赤い種になります。これはとても綺麗です。しかし、人が食べるときには困ったことです。どうしたら黄色くなるのか少し考えてみました。 ゴーヤが黄色くなる前に収穫する

ゴーヤのグリーンカーテン

温暖化の影響か、すっかり猛暑日が増えました。さらに電気の節約が現実的に必要に迫られてきました。エコというより、現実的な節約術になりつつあるようです。

ゴーヤの種のとりかた

ゴーヤの種は完熟したゴーヤから採種する ゴーヤは緑色のうちに収穫して食べます。これは未熟果という状態で、完熟ではありません。フルーツで言えば、美味しいくない、熟れていない状態です。同様にに種もちゃんと成熟していません。