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ゴーヤを種まきして発芽させる
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黄色の完熟ゴーヤから赤い種
ゴーヤの種のとりかた




ゴーヤを種まきして発芽させる

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ゴーヤを種まきして発芽させる


ゴーヤ種



発芽させる難しさ

ゴーヤは種から育てられます。また、結構簡単だと思います。発芽さえしてしまえば、それほど寒さにも弱くなく、成長もいいほうです。植え付け時期も遅めでいいので、比較的楽に種から栽培できる夏野菜の1つだと言えます。

しかし、発芽せずに腐ってしまう率がかなり高いものの1つです。ちゃんとした温度が一定に保てる発芽器を使えば簡単なのだと思いますが、窓際において自然の太陽光と部屋の温度で発芽させるには結構大変だと思います。



ゴーヤをうまく発芽させる方法

種はとてもあつい硬い殻で包まれています。これを少し割ってやるといいようです。

やり方は、爪切りなどでゴーヤのたねの出っ張りの部分のほんの先端を少しだけ、切り取ることです。中に少しでも水が染みこむようになったら大丈夫です。
毎回、このように殻をすこし割ったり、欠けさしたりしているのですが、それでもあまりいい発芽率にはなりません。種袋に書いてあるような発芽率になるのはだいぶ条件がよくないといけないようです。

おそらく、圧倒的に温度が足りないのだと思います。初夏になれば簡単に屋外でもほとんど発芽させることができます。

しかし、夏やさいの苗を作るためには、真冬に種を播きます。これがかなりの問題で、一般家庭でどうやって高い温度を維持するかというのが難しいところです。

一定にキープしなくても一日のうちで、何時間か一時的に高温になればいいのだと思うのですが、その方法も自然まかせです。

一番手間がいらない、自然に近いのが、南側よりの窓際に種を播いて、サランラップをして置いておくことです。これですと、簡易温室になっていますので、太陽光があたれば、30度近い温度になりますので、発芽する条件になると思います。

ただ、天気が悪い日が続くと、真冬ですのでほとんど気温があがらず、20度にさえならないことも多いです。これをやるためには天気予報を見て、晴れが続くという情報を見てから試すほうがいいかもしれません。

この方法ですと、日数がかかります。どんなに速くても1週間、遅いと1ヶ月以上かかります。ここで、やはり問題が発生して、日数がかかり過ぎると種が腐敗してしまうようです。もちろん、種の殻に傷をつけて水に浸した場合はより腐りやすい条件が整ったとも言えます。

もし、3月中で、確実に晴れの日が続いて高温にできるのであれば、傷をつけて水にひたしておけば一気に発芽 させられるかもしれません。天気が悪いと、種は発芽しない可能性が高くなってきます。

その場合は初めから、種を傷つけずに長期間かけて発芽させる方向で考えるほうがいいのかもしれません。

また、自分なりの他のやりかたとしては、オイルヒーターの近くに種を播いたものを置いておくという方法です。種を播いた育苗ポッドをさらにビニール袋に入れて封をします。これですと、だいぶ高温になるようで真冬でも発芽させることができました。


ゴーヤ種


ゴーヤ種
ゴーヤの種です。

ゴーヤ種


ゴーヤ種
とがった部分を爪切りでカットしました。

ゴーヤ種
水に1晩漬けます。

ゴーヤ種
セルトレイなどに播種して、温度が上がる場所で発芽させます。

ゴーヤ種
無事、発芽してくれました。




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