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黄色の完熟ゴーヤから赤い種
ゴーヤの種のとりかた




ゴーヤの種のとりかた

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ゴーヤの種のとりかた


ゴーヤの種のとりかた



ゴーヤの種は完熟したゴーヤから採種する


ゴーヤは緑色のうちに収穫して食べます。これは未熟果という状態で、完熟ではありません。フルーツで言えば、美味しいくない、熟れていない状態です。同様にに種もちゃんと成熟していません。

成熟していない種とはどのようなものかといいますと、殻が白っぽく、売られているゴーヤの種のように茶色がかっていません。また、種も厚さが少し薄かったり、押すとべこべこしていたりします。

これは、鳥などが食べてどこかへ運んでいって、そこに種子をばらまくという準備がまだできていない状態です。



ゴーヤの種のとりかた  ゴーヤの種のとりかた
緑色のゴーヤから取り出した種です。見た目は種がたくさん入っていて食べるのには邪魔なのですが。。
殻が白いです。割って断面を見ると、中に空洞があります。

ゴーヤの種のとりかた  ゴーヤの種のとりかた
こちらは、黄色く熟し初めたゴーヤの種です。外側はさほど黄色くなかったのですが、中のワタが赤くなっていました。
これならいけると採種しました。赤い実を1粒づつはいでいくと、中から、少し茶色がかった殻の種が出てきました。

ゴーヤの種のとりかた  ゴーヤの種のとりかた
割って断面を見てみます。
綺麗に実が(子葉)が詰まっています。

ゴーヤの種のとりかた   ゴーヤの種のとりかた
1本のゴーヤからこれだけの種が採れました。
結構な量です。買ったらそれなりに値段がします。固定種なので採種したら同じ形質のものが出来上がると思います。
プリンターの古紙で作った袋に入れました。通気性がいいので、テーブルなどの上に置いておくと乾燥できます。
乾燥したら、日付と品種を書いて、密封し冷蔵庫で保管します。




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