農業用鉄パイプ、鋼管は太くてとても丈夫です。緑色の支柱と違い鉄の色をしています。
中は空洞ですが、厚みがあり、大変丈夫です。
これにきゅうりネットなどを張って、ゴーヤを栽培している光景をよく見ます。
しかし、普通の緑の支柱と比べると、高いのが難点です。また、長さもかなりあり、家庭菜園で使う支柱としては持て余してしまうかもしれません。
一番、おおいのが緑の支柱を組んでやぐらにして、ゴーヤネットとして売られている緑のネットをはったものです。
きゅうりネットは白いものですが、緑の丈夫なネットは小型である程度の価格がします。
数年間は再利用できます。
最もオーソドックスな直線タイプの支柱です。太さ、長さ様々あります。
これを組み合わせて、合掌造り、棚、やぐら、ラティスのようなものを作って、ネットをはるのが最も一般的です。
短いものから安価で売られていますが、やはり、ゴーヤーのようなツルものを育てるには、それなりに太く長いものが必要だと思います。
長さは2.4m、太さは18mm〜20mmがいいと思います。
細いと安いのですが、すぐに曲がってしまい使えなくなってしまいます。台風も来ます。
ゴーヤの葉が茂っている時期と重なり、少しのお金をケチったために何度も支柱が曲がりました。
緑のタイプの支柱は中が空洞で、パイプになっていますが、パイプの鋼の厚さが大変薄く、一度曲がったものを元に戻そうとすると、ほとんどの場合、折れてしまいます。つまり、緑色の支柱は大きく曲がってしまったら、もう直せないと考えたほうがいいです。太さが太くなれば管の厚さも厚くなり、曲がりにくくなるようです。特別に安いものは管の厚さが太さのわりに薄いものもあるようです。
そういうことを考えると、安心して使える太さは20mmの太さの支柱ではないかと思います。
結構な重さもあります。5本セットで2.4mのものを買うと持ち運びも大変です。
自動車にも乗るかどうかという長さです。
こういう時は通信販売が便利です。
トマトなどのツルヒゲがない植物をヒモを使わずに伸ばしていこうというらせん型の支柱です。
ネットを張らずにこれだけを使って一本だけでもゴーヤを這わせることができます。
ただ、効率が悪いです。
アーチ型の支柱です。左が園芸用、右が農業用のものです。
違いは大きさと材質が塩ビのコーティングがしてあるか、メッキなのか、管の直径、厚みなどが異なります。
個人で農業用まで購入するのは現実的ではありません。
このアーチ型支柱をいくつもならべて、横方向に直線型の支柱を固定して安定させることで、簡単に棚のような構造を作ることができます。
ここにネットを張れば、、面積の広いゴーヤの育成場所が確保できます。
広い場所でゴーヤーを思いっきり作ってみたい時にいい資材です。
もはや、ブームが道具を作り出したかのように、アーチ型の支柱を半分にしたものが売られていました。
これは、窓、壁にたてかけて、カーテンにするためのものです。
ツルもの全般に使えると思いますが、やはりゴーヤのグリーンカーテンを作るのに最適なのだと思います。
直線型の支柱で家の壁に立てかけているのをよく見ますが、このアーチ型になっていることで、
内部の空間をより大きくとれ、人が中に入ることができるのだと思います。
直線の場合は家の壁際からかなり離れないと、中に人が出入りできません。
アーチ型ですと、壁際からすぐのところでも人が出入りできてしまいます。
これは便利です。