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太ゴーヤ




太ゴーヤ

太ゴーヤ

太ゴーヤ



太ゴーヤ


太ゴーヤとは一般名称ではないかもしれませんが、特に太いゴーヤの品種があります。

長さが20cmくらいなのにとても太く、直径が10cm近いものです。これはインパクトがあります。明らかに、通常のゴーヤの形とは異なるので、1つの分類になるか思い、太ゴーヤということにしました。

たしかに願寿ゴーヤーは太いのですが、長さもとても長いので、見た目は遠くから見れば普通のゴーヤと一緒です。写真でも、遠近感の違いとしか見えず、いまいちインパクトがありません。その分、この太ゴーヤーは短く太いので見た目がとても、興味を引きつけられます。

なぜ、太いゴーヤーがいいのか?それは細いと、ワタを取り出すのが大変で、皮が薄いので食べれる部分、可食部分がすくないからです。これはゴーヤにとっては大事なことです。また、小さいゴーヤをいくつも調理するより、大きな太いゴーヤを1本だけ調理するほうがずっと楽です。



太ゴーヤの成長の様子

園芸イベントでたくさんの苗が販売されている会場があり、青空マーケットで苗を作って自由に販売していました。名札のないものが多く、名称も品種名なのか、独自の呼び名なのかわからないものが多く売られていました。ちょうど、白いゴーヤが欲しくて、純白ゴーヤというバーコードが貼られていた、ゴーヤーの苗を買いました。

それが以外に面白い品種だったようで、とても太く育ちました。これにはびっくりして大変収穫の楽しみがありました。純白ではないだろうと思うのですが、どうやら、そういう名前の品種のゴーヤに形状がそっくりですので、なんらかの関係のある系統なのかもしれません。

とにかく、大型種、太くなる品種に共通して言えるのは、ツルがものすごい勢いで伸びていくことです。また、ツルも電気コードのように太くて、たしかに大きな実が付きそうです。

節成りゴーヤのように実の数は多くありません。そのかわり1つ1つを大きくして収穫することで、全体的な収穫量は増やすことができそうです。

あまり効率的な品種じゃないと思うのですが、とにかく大きい実を見つけた時の喜びが大きいですので、それがいいです。

もし、品種がメーカーのものであれば、まだまだ、大きいものが作れるようです。最大で1.5倍くらいになるようなことが記述されています。そこまで作れたら、かなりインパクトがあるのではないでしょうか?



太ゴーヤ
雄花です。少し緑が薄いタイプです。

太ゴーヤ
若干の緑を残して白くなってきました。

太ゴーヤ
白ではなく緑です。濃緑ではなく薄緑色です。

太ゴーヤ  太ゴーヤ
とても大きいのが分かります。
スーパーなどで売られている高級ゴーヤは長いですが、太さはここまで太くはないです。




太ゴーヤの実の構造


太ゴーヤ
大きいです。重いです。400gで20cmです。

太ゴーヤ
500mLのペットボトルとの大きさの比較です。

太ゴーヤ  太ゴーヤ
太いゴーヤは皮が厚い傾向があるようです。
外側だけ太くて皮が薄かったら中味がワタだらけで少し残念です。
また、皮が分厚いと耐久性が高くなると思われます。

太ゴーヤ
普通の中長ゴーヤです。皮の厚さがワタの量と比較して相対的に少ないです。




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ゴーヤの育て方

ゴーヤはとにかく、元肥が多くあるといい野菜の1つです。牛糞などの堆肥をたくさん入れておきます。また、化成肥料や油粕などのすぐに分解される肥料よりも、牛糞などの堆肥の方が長期栽培のゴーヤには適していると思います。もちろん、追肥をしていくのも可能ですが、地面に植えた場合は思いのほか、広く根が伸びますので、追肥もままならないかもしれません。

白ゴーヤー

白ゴーヤとは 白ゴーヤは、薄みどり色から純白まで数種類あるようです。また、節成りタイプから節成でないタイプまであるようです。苦味が少なく、色が白い。とてもゴーヤとしては特徴が薄れていますが、食感だけはあると思います。 やはり、純白のゴーヤは希少性があるようで、とても高価な感じがします。形も様々で、中長タイプの白いものから、あばしゴーヤの白いタイプのようなもの、外国のゴーヤのようにイボの少ないものとあります。

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