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ゴーヤの苗の選びかた

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ゴーヤの苗の選びかた

ゴーヤの苗を購入する場合、園芸屋さんか、ホームセンターなどで買うと思います。夏野菜の中では後半に植えるものだと思いますので、購入も遅くなりがちで、よく売れ残りの苗を買うこともあります。ゴーヤは非常に強いですので、苗ポッドの中で、多少の悪条件で置いていたとしても、あまりその後の成長に影響がでるということもないと思います。その点では選びやすいといえると思います。



ゴーヤの苗



ゴーヤ苗の品種

まず、考えることは品種だと思います。よく、商品名がゴーヤの苗のラベルに書いてあって、いかにも大きいゴーヤがたくさんなる苗だと書いてあります。しかし、本当にたくさんなるという苗なのですか?たくさんてどれくらい?良く成るというのはどれくらいなるのでしょうか?そういう抽象的なことでごまかされていてはいけません。品種名も書かずに、あばしゴーヤなのにさもすごいゴーヤのようなラベルを付けた苗が高い値段で売られています。確かに良くなりますが。実が小さいので、それに気づいた時は少し損をするかもしれません。しかし、値段は問題じゃありません。あれだけのものをこの値段で提供している生産者の方は凄いと思います。たかが数百円をけちって今年の夏を無駄にすることはありません。なっとくのいく品種のゴーヤの苗を買いましょう。

おそらく、白いもの、うすい緑色、色々あります。また、不思議な感じのものもあります。それが楽しみだと思いますので色々と挑戦してみてください。ただ、できれば、最初にゴーヤを栽培する人はぜひとも節成のゴーヤを買ってみてください。その後の印象が全く異なります。



固定種のゴーヤの苗

あばしゴーヤ、中長ゴーヤ、さつま大長レイシ、願寿ゴーヤ、白ゴーヤなどが有名です。比較的、園芸ショップでも手に入りやすいと思います。



節成ゴーヤの苗

節成ゴーヤの苗は、ホームセンターの園芸コーナーでも1つも置いてないこともありました。ゴーヤカーテンがブームになった影響なのでしょうか。元々種の数が少ない、需要が見込めないのでそれほど大量生産もできていなかったので、節成ゴーヤの苗が品薄になっているのかもしれません。また、生産地優先ですので、あまり個人へは回ってこないのかも知れません。



メーカー独自開発の優れた品種

節成ゴーヤは手に入りにくいと述べましたが、従来の品種改良された節成品種が生産地向けに出荷されているのかあまり見当たりません。しかし、個人向け商品として節成ゴーヤの苗を販売しているメーカーがありました。ここには節成という言葉は使われていません。実際、100%節成ということはありえません。また、そうなると今度は雄花がなくなって受粉できずに困ってしまいます。せいぜ、数十%あれば十分です。そういう優れた品種を苗として手軽にホームセンター等で買えるように販売されている苗があります。これは見つけたらぜひ購入するといいと思います。



品種が分かりにくいゴーヤの苗

これが一番やっかいなのですが、本来の品種名が分からないような名札がついているものです。こういう苗は本当によく見ると、実は必ず品種名が書いてあります。固定種ならば、前述のどれかの品種名が書いてあると思います。それが苗を作る種苗メーカーの義務だからです。ただ、名札がない苗ってよく売られています。100円くらいの安い値段で。そういうものは得てして、節成ではないと考えておいたほうがいいかと思います。いい情報なら堂々と表記するはずですので、おそらく、固定種のゴーヤなのではないでしょうか。また、ただ、ゴーヤといったら、固定種の「中長ゴーヤ」というものが一番多いようです。



白ゴーヤの苗

これも珍しいほうですが、固定種ですが、白いゴーヤがあります。改良品種で節成の白いゴーヤもありますが、苗として売られているのであればおそらく、固定種の方がおおいのではないでしょうか。この白というのは、薄緑色ではなく、純白です。ある意味、とても目立ってインパクトがあります。苦くないという特徴もあります。苦くない、緑でないゴーヤが一体おいしいのか?ということは個人の主観ですが、そのうち、節成の白ゴーヤの苗がたくさん出まわってくれたらありがたいなと思います。




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ゴーヤの育て方

ゴーヤはとにかく、元肥が多くあるといい野菜の1つです。牛糞などの堆肥をたくさん入れておきます。また、化成肥料や油粕などのすぐに分解される肥料よりも、牛糞などの堆肥の方が長期栽培のゴーヤには適していると思います。もちろん、追肥をしていくのも可能ですが、地面に植えた場合は思いのほか、広く根が伸びますので、追肥もままならないかもしれません。

白ゴーヤー

白ゴーヤとは 白ゴーヤは、薄みどり色から純白まで数種類あるようです。また、節成りタイプから節成でないタイプまであるようです。苦味が少なく、色が白い。とてもゴーヤとしては特徴が薄れていますが、食感だけはあると思います。 やはり、純白のゴーヤは希少性があるようで、とても高価な感じがします。形も様々で、中長タイプの白いものから、あばしゴーヤの白いタイプのようなもの、外国のゴーヤのようにイボの少ないものとあります。

黄色の完熟ゴーヤから赤い種

ゴーヤは完熟すると、とても鮮やかな黄色からオレンジ色の果皮と赤い種になります。これはとても綺麗です。しかし、人が食べるときには困ったことです。どうしたら黄色くなるのか少し考えてみました。 ゴーヤが黄色くなる前に収穫する

ゴーヤのグリーンカーテン

温暖化の影響か、すっかり猛暑日が増えました。さらに電気の節約が現実的に必要に迫られてきました。エコというより、現実的な節約術になりつつあるようです。

ゴーヤの種のとりかた

ゴーヤの種は完熟したゴーヤから採種する ゴーヤは緑色のうちに収穫して食べます。これは未熟果という状態で、完熟ではありません。フルーツで言えば、美味しいくない、熟れていない状態です。同様にに種もちゃんと成熟していません。