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ゴーヤの花、雌花か?

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ゴーヤの花、ゴーヤの雌花

ゴーヤの雌花が受粉


ゴーヤの雌花の様子

ゴーヤの雌花が受粉してすぐの状態です。花が落ちて、少し果実となる雌花の付け根が肥大しているのが分かります。

ゴーヤはたくさん雌花が咲いたほうが、収穫が多くなりお得な感じがします。しかし、このような雌花がいっぱいさく節成ゴーヤの注意書きに受粉を確実にするために、ゴーヤを2,3本近くの場所に植えてくださいと書いてありました。そういうのを見たことがあります。

そこまで気を使わなければならないのかという気もします。一応、念のために2,3本は植えています。今のところ虫による受粉で受粉は確実に行われているようで、失敗した様子はありません。



ゴーヤの雌花が受粉してすぐの状態
雌花が肥大しています。
花が咲いた後があります。

ゴーヤの雌花が肥大
暫くすると、大きくなってきます。


ゴーヤの雄花の様子

固定種ゴーヤでも雄花だけは各節に咲きます。これは夏に成らないと咲きませんが、もうほんとうにたくさんのこのような不思議な形をした花の蕾が各節につきます。

非常に小さいです。しかし、そこを目を凝らして雌花はないかと真剣に探してしまいます。始めの頃はまだ雌花がほとんどありませんので、探すだけ無駄に終わることが多いです。

盛夏から秋にかけて雌花は頻繁に見られますが、それまでは、雄花しか見られない日々もあるでしょう。得てして、雄花が咲きに咲くというのがこういう植物の習性のようです。



ゴーヤの雄花
このカバーのような葉が全てのゴーヤの花のまわりには付いています。
夏くらいまでには嫌というほどこれをみて、もう見飽きることでしょう。

ゴーヤの雄花
花は茎が伸びてきてカバーのような葉からだいぶ伸びてから開花します。
雄花はこのように茎の部分が細く、まっすぐなツルのようです。


雌花が咲く条件


これは、

・成長度

・気温

・日照時間

が関係しているように思われます。
おそらく、節成ゴーヤのような改良品種にはそのような特徴はのこっていないのかもしれませんが、固定種の伝統的なゴーヤーの品種には、このような性質が残っているのだと思います。そのため、いくら摘心して、孫蔓まで発生させても雌花が咲かないこともあります。

ハウス栽培ではないので、秋の気温低下とともに枯れてしまいますが、秋になると雌花が増える気がします。たしか、どこかの情報でも、秋の日照時間が雌花発生の条件にいいようだと書いてありました。

ということは、6月終わりに夏至で日照時間のMAXを向え、それからだいぶ日長が短くなって雌花が開花する条件が整うのかと考えると、随分無駄にしている気がします。

9月初めがベストだとすると4月下の日照時間と同じくらいです。この寒い頃にゴーヤが育つわけもなく、ましてや、成長じたいしていませんので、開花するほど株が大きくなっていません。

では、6月7月はだめもとで栽培しているのか?そう考えると、恐ろしいですね。

しかし、一応、固定種でも7月終わりくらいから雌花が見え出しますので、全くだめということもないようです。

どうりで雌花が咲かないわけだとおもいます。

間違っていたらすみません。日照条件によってそこまで左右されているかは調べてみます。





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